1655年創業の東京近郊・取手市にある田中酒造は、常総半島を流れる利根川からくみ上げた豊富な地下水を利用して作られる相馬・谷和原産の米から高品質な清酒を醸造しています。1884年に明治天皇が行幸された際にそこの水を差し出され、大変お気に召されて「君萬代」という名を下賜されました。その名前が銘柄として今も受け継がれています。
田中酒造は江戸時代から300年以上にわたり受け継がれている醸造技術を頑なに守り続けています。また地元の米農家と栽培契約を締結することで「地産地消」のブランド戦略を確立し、消費者の皆様に最高級の清酒を提供し続けています。